その名前の通り「海岸の清掃活動」を意味する言葉です。
茅ヶ崎海岸にはいろいろなゴミが漂着しますが、そのほとんどは明らかに人の手によって捨てられたゴミがたくさん見かけられます。こうしたゴミを放置しておくと海岸の景観を損ねるだけでなく、海の生態系を崩す原因となったり海水汚染の原因となったりします。これに対し、日本では全国の海岸にてボランティアの方々が集まりビーチクリーン活動をおこなっており、茅ヶ崎海岸にも毎年多くの方々が参加されています。この活動は大がかりなものから個人規模でおこなうものまで様々なものがあり、その参加は基本的に自由な形でおこなわれます。私たち「ほのぼのビーチ茅ヶ崎」は1990年依頼30年以上に渡って、このビーチクリーン活動を続けています。この活動にご興味のある方は、是非個人/団体にかかわらず気軽にビーチクリーンにご参加下さい。
開催概要
開催日程
毎月、第一日曜日の午前9時より10時頃までの約1時間活動を行います。
開催場所
茅ヶ崎ヘッドランドビーチ
一中通りから134号線の「第1中学校入口」の信号機を抜け、海岸に出た所です。青い旗が目印です。
準備する物
ゴミ袋、軍手、トング、小型ザル、園芸用シャベル など
当団体では「かながわ海岸美化財団」様より上記備品をご提供をいただき、ビーチクリーンにて配布しています。当日は手ぶらにて参加して頂けます。又個人でご準備頂いても結構です。ザルはマイクロプラスチックの分別に使います、海岸の砂をすくってマイクロプラスチックを見つけましょう!
災害等緊急時の対応
大きな地震等で津波等の災害が予想される場合は、活動を速やかに中止し海岸から高台に避難して下さい。最寄りでの避難場所は、東海岸小学校及び第一中学校になります。
詳しくは、http://surf90.jp/safe.html
中止の連絡
当日、雨・強風など天候等の理由で中止の場合は、当日朝7時頃までに、開催の中止をこちらの◆新着情報◆にて、お知らせ致します。
ビーチクリーンの注意事項
(かながわ海岸美化財団のホームページより抜粋)
(1)石・貝殻・海藻は拾わない
石・貝殻・海藻は自然のモノでごみではありませんので、そのままにしておきましょう。海藻の中に混じる人工ごみは拾ってください。
(2)ガス缶は別にする
スプレー缶・カセットボンベ等のガス缶は分けてください。
ごみ処理の過程で爆発する可能性があるので、必ず、ガス缶だけを別の袋に分けてごみ集積所に置いてください。
(3)注射器に注意
注射器を見つけたら素手で触らずに、絶対に直接触らず、他のごみとは別にして団体メンバーにお声がけ下さい。
(4)サーファー等の荷物に注意
砂浜にあるビーチサンダルやモノが入ったレジ袋などは、サーフィン等のマリンスポーツを楽しんでいる人たちの荷物かもしれません。判断がつかないものはそのままに。
(5)カツオノエボシに注意
夏場にカツオノエボシと呼ばれる触手に強力な毒を持つクラゲが海岸に漂着することがあります。刺されると電気ショックを受けたかのような激痛が走ります。透明な青色がキレイで、お子様などはつい手を伸ばしがちですが、死んで海岸に打ちあがっても触手の毒は強力に残っていて非常に危険ですので、決して触れないようご注意ください!
(6)イベントごみは持ち帰ってください
お弁当や飲み物等の容器・段ボール等、イベントで出たごみは、ビーチクリーンのごみに混ぜずに、必ずイベント主催者が持ち帰ってください。
ビーチクリーンの流れ
1.集合
ビーチクリーン当日、午前9時までにヘッドランドビーチの青い旗を目印にお集まりください。
2.配布
受付にて、ゴミ袋、トング、マイクロプラ分別用のザルをお受け取りください。
3.ゴミ拾い
40分から50分程度、ゴミを拾って頂きます。
4.集積
受付近くでゴミを集めてから、ゴミ置き場にお持ちいただきます。
5.解散
午前10:00頃をめどに解散となります。